注目したい選び方のポイント

レーザープリンターかインクジェットか

さて、あらかたプリンター選びについての説明をしてきましたが、ここまでの話でどれにするかという指針が取れた人は良いでしょう。ですがまだ決めかねている、という人ももしかしたらいるかもしれません。ただ決められないという人の中には、プリンターの種類がやはり見分けが付かないから、そう思っている人もいると思います。ビジネス面でプリンターを使用している、という人でも会社のオフィスでただただ使っているだけに留まっているなら、詳しい違いが何なのかという話も分からないかもしれません。

一番最初に触れたプリンターの種類、その話をすると結構な確率でどちらが良いのかと悩む確率が高いのが『インクジェット』にするか『レーザープリンター』にするか、という点だ。どちらもただ印刷するだけなら問題はありませんが、印刷する内容がテキストか画像か、どちらが印刷回数の比重が大きいかを考える。一般家庭という枠で言うなら、恐らく後者の利用で購入を決めたという人のほうが圧倒的に多いでしょう。

そうした違いを意識しながらでも、やはり買う人はインクジェットの方が主流となっている。でもレーザープリンターにも興味があると考えている人もいるでしょう。ではここでもう少しインクジェットタイプとレーザータイプの違いについてまとめてみよう。

大きな違いとして

インクジェットの場合

性能面
インクジェットを使用しての印刷についてですが、こちらはレーザープリンターと比べると若干インクによるぼやけが生じてしまい、滲んでしまうことも度々あります。これについてはきちんとした適切な印刷用紙を使用し、印刷設定をしっかりする必要があります。普通のコピー用紙以外の紙も購入しなければならないので、時々ではあるがコスト的な負担を強いられることもある。
コスト面
近年発売されているインクジェットプリンターそのものについては、非常に低価格になってきている。それこそ10,000円を下回っているなど破格ともいえる値段で取引が行われているので、本体の購入時に伴う負担は軽いほうだ。ただインク代については全ての色を同時に使用しているため、消耗が激しく交換する頻度が多くなりがち。印刷回数が多いとそれだけインク費用が増大しがち。
仕組みとして
インクジェットは専用の用紙を使用して、やっとキレイに印刷できるようになっている。ただ中にはインクが滲むという特性上、どうしても細かい線がキレイに印刷できにくいという問題も発生しやすく、人によっては使いづらいと嘆く要因にもなりやすい。またインクジェットプリンターには廃インクを受ける皿が内部に備え付けられていて、ここが満杯になったりしたら交換しなければならない。しかも代えが効かないので、取り外さなければならない。

レーザープリンターの場合

性能面
レーザープリンターの最も特徴的な性能といえば、テキスト印刷に優れていることです。また普通用紙を使ってのコピーでもインクジェットのように滲むことはなく、鮮明な印刷ができるという利点もあって、企業などでは今でも親しまれている。
コスト面
本体の値段としてはインクジェットプリンターと比べても変わりませんが、一番違うのはインクことトナーの値段だ。インクジェットのインクはすべての色を買い揃えるとしたら最低4,000円以上だが、レーザープリンターの場合はどんなに少なく見積もっても、純正品で最低6,000円という料金となっています。これだけでもかなり負担を強いられることになりますが、印刷単価で見れば実はインクジェットよりもコスパは優れているため、大量に印刷する人はレーザープリンターの使用が勧められている。
仕組みとして
レーザープリンターの仕組みはその名の通り、感光体と呼ばれるものに内部でレーザーが当てられることで印刷をしていき、文字などを用紙に刻んでいきます。その仕組みから印刷速度もインクジェットよりも優れているので、時間の節約という面でも大きな意味を持っている。

ただ感光体に当てることでトナーの粉がそこに付着してしまうので、定期的なメンテナンスを行う必要もある。

どちらにするかは

インクジェットかレーザープリンター、どちらの種類にするべきかと悩む人もいるでしょうが、年間を通して印刷する回数が多くない人や画像などを特に多く印刷する事が多い、という人はインクジェットがオススメです。逆に同人活動やその他仕事上で、印刷をする機会が多いという人ならばレーザープリンターがオススメです。筆者は印刷する回数もそうだが、一回にする量が半端じゃないほど多かった事もあったので、だからこそ長く利用し続けていたという面がある。

プリンターといっても年中フル稼働する人もいれば一年間でそれこそ年末の年賀状を作るくらいしか起動しないといった人もいるはずだ。利用頻度については一概に言えるものではありませんが、目に見える範囲で多くないならインクジェットにした方がパフォーマンス的にも安上がりです。